竹林での活動から学ぶ環境学習

2023年6月20日

6月18日

 

今まで、SDGsの「15.陸の豊かさも守ろう」に着目し、その中でも、竹に焦点を当てて、学習を行ってきました。

また、早稲田大学のボランティア団体の「BAM部」さんにワークショップを行ってもらいました。

BAM部さんが竹をどのように有効活用しているのかを知る、

高校生という立場で何ができるのか、竹を使って何ができるのかを考える良いきっかけとなりました。

 

そして、今回は、阪急上牧駅から歩いて、約15分のところにある高槻里山ネットワークさんが管理をしている竹林で、竹間伐と枝打ち、玉切り作業をしてきました!

(枝打ち=竹についている笹を切り落とす作業。)

(玉切り=竹を必要な長さに切り分ける作業。)

 

 

高槻里山ネットワークの方から、竹の伐採方法について話を聞き、竹の間伐・整備作業のお手伝いをさせていただきました。

生徒は、とても真剣な眼差しで、日常では体験できない作業に、仲間と協力し、取り組むことができました。

毎年、そこの竹林では、タケノコが「約1000本」収穫されている、竹を約「100本」伐採しているようです。

私たちは、1人1本ずつ、計20本ほどの竹を伐採させていただきました。

作業を通して、間伐の大変さ、間伐することで山の環境が守られていることを学びました。

特に、整備されていない竹林では、日が当たらずタケノコが取れない、竹が腐ってしまうため竹が倒れるリスクが高くなります。

そのような問題の解決に少しでも力になれたことが、生徒の自信につながると思います。

切らせていただいた竹は、学校に持ち帰らせていただきました。

量としては、2mのものを約100本!

高槻里山ネットワークさんも、

「現在、社会的に必要とされていない竹をどのように有効活用するのかが課題」とおっしゃっていました。

竹を切ったことで満足せず、持続可能な社会に貢献できるように、

これから、いただいた竹を試行錯誤しながら、様々なところで有効活用していきます!

 

竹で変わっていく早稲田摂陵高等学校を楽しみに!

 

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