11月20日(火)の5・6限 学園生徒会館ホールにおいて、早摂公開講座として、
WAVOC(早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター)によるボランティア講座が開催されました。
早稲田摂陵中学校・高等学校では、教育目標として「地域社会・国際社会に貢献できる人材の育成」を掲げており、
今年度より高校1年・4年の生徒たちは、社会福祉協議会が主催している「夏の体験:ボランティア講座」を中心として、
様々なボランティアに参加しております。
そうしたことから対象学年を、中学3年、高校1年・2年・4年・5年(生徒、計502名)としました。
今回の講座の目的は、
「ボランティアをきっかけとして普段は接することのない人と出会う。」
「ボランティアが一方向のものではなく、双方向である。すなわち、ボランティアする側にも得るものがたくさんある。」
ということを早稲田大学学生の体験から伝えていただき、
「ボランティアするとやった本人の世界が広がっていく」ということを知り、
ボランティア活動などに積極的に参加していけるようになることです。
具体的な内容は、下記のとおりです。
第1部 ボランティアから広がる私の世界
「ボランティアってなんだろう?」・・・早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC) 岩井 雪乃 先生
「ボランティアをとおして考えたこと」・・・大学生によるプレゼンテーション
東日本大震災復興支援プロジェクト:気仙沼チーム 文学部2年 内田 幸 さん
ダウン症児者・自閉症者・親きょうだいのワクワクレスリング教室:法学部4年 香取 拓実 くん
第2部 中高生から大学生への質問タイム・・・コーディネーター WAVOC 岩井 雪乃 先生
内田さん・香取くんへの感想または質問
まとめ「私にとってのボランティア」
生徒たちは、年齢の近い大学生の具体的な話から、たくさんのことが学べたと思います。
WAVOCのみなさま、ありがとうございました。