ICCアウトリーチプログラム

2023年9月12日

9月9日 早大連携講座・「ICCアウトリーチプログラム」

 

9月9日(土)に、早稲田大学ICC(異文化交流センター)による講義を高校2年生中心に実施しました!

 

ICCとは、Intercultural Communication Centerの略です。早稲田大学は、世界中からたくさんの留学生が集まり、また、毎年大勢の学生が海外に出て勉強しています。

その多様性豊かな環境を活かし、異文化交流の充実を図るために設立された拠点です。

 

現在、社会は国境を越えた移動や貿易など、様々な世界と密接なつながりを持ち、「グローバル化」しています。

そのような中、異文化理解の力が求められています。

本校2年生は11月に台湾研修旅行を予定しており、それに先だって、ICCより留学生・早大生をお招きし、異文化理解授業を行っていただきました!

 

ICCアウトリーチプログラム前夜は寮生がウェルカムイベント「早稲田摂陵高校へようこそ!」を準備し、クイズゲーム等を通して留学生や早大生たちと楽しい時間を過ごしました。

ICCアウトリーチプログラム当日の第1部はホールでオープニングイベントです!

生徒会の生徒たちが学校紹介などを通して大いに盛り上げてくれました。

その次は各クラスによる日本文化の紹介です。

餅つき、日本クイズ、折り紙、けん玉、関西弁講座などの体験も行われ、留学生と楽しくコミュニケーションを取り、充実した時間を過ごせました!

 

 

 

次は、外国人留学生による母国紹介です。

中国や韓国、マレーシア、ミャンマーなどのアジアの国、

オーストラリア、アメリカ、ベナンなど様々な国の話を聞けました!

「社会・教育・労働状況」など、今までに聞いたことがない話をたくさん聞くことができました。

 

 

さて、授業を受けてみて、生徒はどのような感想を持ったのでしょうか。

感想を紹介します。

 

・国が違うというとどこが違うのか、笑いのツボや好きなことも全く違うのではないかと思っていたけれど国などは関係なく楽しいものは共有できるし、好きなものも共有できる、同じところがたくさん知れて同じ存在に感じることができました。海外の大学に興味があるので留学ではなく海外の大学に進学する道も考えたいと思います。新しく友達を作ったりするのが得意ではないので海外の方と友達になるのは難しいかなと思っていたけれどその一歩で価値観なども変わる気がしました。

 

・プログラムを通して、文化の違いや逆に「こんなところと似ている」ということがわかり、日本と海外のギャップがあり面白かったです。また、大学生活のことやサークルでなにをやっているか、学んでいる内容なども深く聞くことができ、これから大学を探すためにいいなという情報が得られたため、良い経験になりました。海外の方も楽しんでくださったため、私も嬉しい気持ちになりました。さまざまな方との交流で勉強になることが多かったため、これからに活かされたら良いと思いました。

 

今回の授業を通して、諸外国について知りたいというきっかけを持つことができました!

また、学んだことを活かし、11月の台湾研修旅行を充実させる!グローバルな社会で活躍する人材が育つことを期待しています!

 

コロナも明けつつあり、系属校ならではのイベントやプログラムがたくさん実施できるようになっています。

今後も早稲田大学との高大接続を活かした取り組みで盛り上がっていきましょう!

 

あっという間の楽しい3時間!早稲田大学の留学生、学生の皆さん、大阪までお越しいただきありがとうございました!ほんまおおきに!

 

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