保健室

保健室の役割について

 早稲田摂陵中学校・高等学校での学校生活が皆さんにとって、安全で楽しくそして、健康であるように本校では保健室を設置しております。
 学校保健の中心として、保健室では皆さんの健康と成長発達を支援し、集団の健康管理・健康診断・健康相談・救急処置等をおこないます。マナーを守りみんなが気持ち良く利用できる保健室であることを願い、以下の点に注意し保健室を利用してください。

保健室で行う救急処置と対応について

  1. 学校における救急処置は医療機関受診までの応急処置です。
  2. 治療行為や内服薬の投与は出来ません。
  3. 保健室休養は病状の変化をみるために行います。(長時間の保健室休養はできません。原則1時間のみです。)
  4. 同じ傷病の継続した処置は行えません。(ケガをした当日のみの処置とします。)
  5. 学校管理下でのケガ・傷病以外は対応できません。
  6. 緊急連絡先は常時連絡がつく電話番号を担任まで連絡してください。変更時も早めにお知らせください。
  7. 生徒の病状によっては、保護者の方のお迎えをお願い致します。
  8. 病状的に緊急性が高く医療を要すると判断した場合には保護者へ連絡後、近隣の医療機関を受診いたします。
    (ケガの程度によっては保護者の皆様に経過観察をお願いし、御家庭から医療機関を受診していただく場合もあります。)

※なお、寮生に関しては状況に応じて対処します。

感染症と出席停止の期間について

 学校など集団生活の場では、感染症が発生した場合、個人のみならず集団感染を引き起こします。学校感染症と思われる病気にかかった場合は、学校までご連絡くださいますようお願い申し上げます。
 なお、感染症にかかられた場合は出席停止扱いになります。これは、病気にかかった生徒が早く休養し回復を早めると同時に、他の生徒への感染を防ぐために必要な処置となります。
 出席停止期間は感染症の種類により異なります。感染症治癒後に学校に登校する場合は医師の許可が必要です。生徒手帳にある治癒証明書を病院で記入してもらい、担任まで提出してください。(※有料の場合もございます。)
治癒証明書

日本スポーツ振興センター・災害共催給付制度について

本校では、学校管理下において発生した生徒の災害について必要な共済給付を行うため、独立行政法人日本スポーツ振興センターと災害共済給付契約を結んでいます。本校に在籍する生徒は全員加入を原則とします。

給付手順
  1. ケガなどの災害発生。
  2. 医療機関での治療をうける。
  3. 担任、クラブ顧問、教科担任にけがの報告を行う。
  4. 担当教員が「災害報告書」を記入します。
  5. 保健室から「医療等の状況」などの申請用紙を渡します。
  6. 医療機関にて「医療等の状況」を記入してもらい保健室まで提出してください。
    (この証明書は無料で記入していただけます。)
  7. 学校からセンターへ災害給付金の申請手続きを行います。
  8. 2~3ヶ月後に給付金を保護者指定の口座に振込みします。

■給付の手続きに関しては、以上のような流れとなるため、給付金の支払いまでの医療費は保護者負担となります。ご了承ください。

■災害給付の対象、給付の範囲、申請の方法等でご不明な点がありましたら保健室までお問い合わせください。

※なお、寮生に関しては状況に応じて対処します。